夕顔のあんかけ

材料

ユウガオ・だし汁・酒・醤油・みりん・片栗粉

食材を訪ねて

 ユウガオはカンピョウの源(もと)で、細長くひも状に剥いで干したもの。
 旬は初夏から夏にかけてだが、丸ごと冷暗所に置いておくと冬までもつということからこの名がついたらしい(風通しのよい所におくと1ヶ月位もつ)。
 大型のウリで、味や香りもさわやかで、実も柔らかく、独特な清涼感がある夏野菜。体を冷やす効果があり、昔から夏バテに良い食べ物と言われている。
 夏になると、キュウリが沢山採れて近所から毎日のようにおすそ分けが来る。玄関先に置いてあったりして、誰から頂いたか分からないまま口に入ることも・・・。
 太く大きくなった(採り遅れた)キュウリは皮をむいて種を取り除き、ユウガオのようにして炊いたり、お汁の具にしたりする。          

作り方

①ユウガオは皮を厚めにむき、種を取り除いて水洗いする
②一口大より少し大き目に切る(ほとんど水分なので煮ると小さくなる)
③だし汁にユウガオを入れて、煮立ったら弱火でゆっくり煮る
①柔らかくなったら、醤油、酒、みりんで味付けする(あまり長く煮込まずに火を止めたらしばらく置いて味を含ませるのがコツ)
⑤最後に片栗粉を水で溶いて、回しながら入れ、とろりとさせる

point 冷やすとあっさりして食べ易い

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