主な活動

おらっちゃの森(保全林)の絵地図

8つの事業内容を柱として

当NPOが取り組んでいる事業には,以下のようなものがあります。

1.大学と連携した環境保全活動,各種事業の実施と協力
2.体験交流,交流居住に係るメニューの企画立案および提供
3.食育推進事業の実施
4.行政並びに広域観光団体等まちづくりに関する各種団体との連携及び交流
5.まつりなど,地域の伝統文化の保全と伝承
6.上記事業に関する調査研究,ツアー等の企画立案,イベント,セミナー等の開催及び支援
7.農産物,水産物,地域特産品の生産と販売
8.農産物,水産物等の加工及び加工食品等の販売

このような内容を重層的に取り入れながら,さまざまな事業を展開しています。

例えばNPOが管理している田んぼでの「米づくり」ならば…以下に述べるように…生産・販売活動はもちろんのこと,大学の研究への協力,いしかわ農村ボランティアの受け入れ,田んぼの生き物調査など,いくつかの取り組みが重なっています。

活動内容例(主に2022年度の活動を紹介)

他団体との連携

岐阜大学との連携

伊藤浩二氏への協力

生態系機能を活用した放棄地管理に関する実証実験への協力

金沢大学との連携

マイスタープログラムへの協力

マイスター受講生延べ60名が,おらっちゃの森や小泊海岸を散策

自然体験プログラム

地元の学校,修学旅行生

おらっちゃの森や小泊海岸で児童・生徒と活動

すず親子の自然学校

石川県の親子

親子の自然学校の体験メニューに巣箱作りと巣箱がけを指導

里山生き物観察会

珠洲市内の全小学校

小学3年生を対象とした生き物観察会及び発表会に協力

道の駅すずなりと

修学旅行生の受け入れ

おらっちゃの森や小泊海岸で中央大学付属高校の生徒と活動

農村ボランティア

田植え,稲刈り体験

いしかわ農村ボランティアの方々と一緒に米づくり体験。保全林整備

プレックの報告会

珠洲市のアメリカザリガニ調査

2年間,珠洲市のため池で調査をしていた会社から,その結果を学ぶ

海外からも

台湾の学生と里山学習

台湾の学生と粟津地区の生き物調査や巣箱づくり(2018年8月)

地球環境基金事業として

砂ガニ調査

鉢ヶ崎海岸で定点調査

コロナ対策のため,2022年は会員のみで実施(写真は2021年)

アサギマダラ調査

狼煙海岸・寺家海岸など

6月上旬の2日間,早朝に実施。親子のべ48名が参加

クリーンビーチ

地元の学校と

3校の児童・生徒のべ108名と海岸のゴミの調査を実施

親子釣り大会

毎年定員になるイベント

11月上旬,蛸島漁港で実施。初めて釣り竿を手にする子もいる

里海ウォーキング

冬の鉢ヶ崎海岸を歩く

2月,厳冬の時期に砂浜を歩いたあとは,珈琲と海藻しゃぶしゃぶ

クロマツ植林活動

地元の小学生と

蛸島地区の住民や小学校の卒業生と一緒に,鉢ヶ崎海岸に植樹

里海調査

定点観測

月1回,小泊海岸で「はだか網」を用いて海洋生物を調査

きのこ狩りワークショップ

秋の保全林散策

NPO会員でもある赤石きのこ博士と一緒にきのこ狩り

そのほかの調査活動

アメリカザリガニ調査

年3回

生息が確認されている野々江地区亀ヶ谷池を中心に実施

ドジョウ調査

年3回+α

粟津地区の田んぼで実施。地区の方の協力も大きい

モニタリング1000

ビオトープ・田んぼで

NPOがお米を作っている田んぼで,アカガエル卵塊とホタルの調査

生産・販売など

のと115栽培

保全林おらっちゃの森で,シイタケ栽培。市内外に販売

米づくり

ひゃくまん穀+もち米

農村ボランティアの方などと一緒に田植え/稲刈り/ハザ架けを体験

ジュンサイ収穫

ため池で自生

能登学舎の近くにあるため池に自生するジュンサイを収穫,販売

能登大納言小豆

畑では,能登野菜「能登大納言アズキ」を生産。初めての作業も

会員餅つき大会

親睦を深める

コロナ渦の中,会員(と家族)+能登学舎で,年末に開催

 他にも,会員自らが学ぶ機会の充実や教育活動への協力(ゲスト・ティーチャーなど)などもおこなっています。

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