金時豆(煮豆)

材料

金時豆・砂糖・塩

エピソード紹介 厳選素材:金時豆

 紅色、または赤褐色で長円形の大粒のインゲンマメ。
 豆の中でも生産量が多く、おもに煮豆用として使われ、市販の煮豆はほとんどのものがこの金時豆を材料にしたもの。
 かき氷で「宇治金時」があるが、これは昔、金時豆で作ったあんを利用したためで、今では名だけが残っている(現在はアズキのあん)。

「農業法人すえひろ」を紹介します。
 「すえひろ」は、珠洲の農業法人の中でも最大で、農薬は極力使用しない、モミで貯蔵するなどこだわりを持って米作りをしている。
 また、転作作物としてダイズやアズキも生産。
 他に、スイカ、カボチャ、ジャガイモ、サツマイモ、トルコギキョウやストックなどといった切り花もハウスで栽培している。
 金沢大学の里山駐村研究員で、里山里海自然学校の運営委員でもある北風八紘氏は「すえひろ」の役員として、農業体験を積極的に推進している。
  また代表の末政博司氏の奥様は、NPO法人すずビューローの「家庭料理持ち寄り会」のメンバーとして、郷土の食材を使った料理をいろいろ紹介している。
 自然学校の食堂でもその手腕を大いに発揮してくれると思う。

作り方

①金時豆を洗う(色が悪くなるので一晩漬けなくても良い)
②たっぷりの水で煮て、柔らかくなったら砂糖、塩を少々加えて煮る

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