たたきごぼう
材料
ゴボウ・ゴマ・醤油・酢
エピソード紹介 厳選素材:ゴボウ
食物繊維が豊富でカルシウム、鉄分、ビタミンBも含まれていて栄養価も高く、独特の香りが特徴。
柳川鍋に代表されるように、ドジョウなどの生臭さを抑える素材としても欠かせない。
太さが均一でまっすぐ伸びたものが良質。ひげ根が少なく、肌のきめがこまかく、つやのあるものが美味しい。(泥つきは香りが良い)長く保存する場合は、泥付きがお勧め。
ゴボウの香りや旨みは皮のまわりに多いので、皮は包丁の背でこそげ落とす。
精進料理にも欠かせないゴボウだが、じつは食用として食べているのは日本だけ。
ごぼうのごま和え
材料:ゴボウ・炒り黒ゴマ・砂糖・しょうゆ・塩・酒
作り方:
①ゴボウは皮をむいて長さ5㎝の薄切し水でさらしあくを抜き柔らかくなるまで茹でる。
②ゴマは油が出るまですり、砂糖、酒、塩を入れさらによくする。
③②の中へゴボウを入れて和える。
きんぴらごぼう
材料:ごぼう・人参・油・しょうゆ・砂糖・みりん
作り方:
①ゴボウは皮をこそげ、ささがきにしたものを水につけてあくを抜く。
②ニンジンもささがきにする。
③鍋に油を熱し、ゴボウを炒めてからニンジンを炒める。
④砂糖、しょうゆを加え、弱火にして煮含め、最後にみりんをからめる。
作り方
①ゴボウの皮をこそげ落とし鍋に入るような長さに切る
②たっぷりの水でゴボウをゆでる
③まな板の上にゴボウを並べ、すりこぎでとんとんたたいてから(味がしみやすくなる)、4~5cmに切る
④酢と醤油で味をつけ、炒りゴマをふる
◎関西では、豊作のときに飛んでくる瑞鳥に似ていることから、お節にたたきごぼうを入れる。