あいまぜ(輪島市)
材料
ダイコン・ニンジン・ゴボウ・油揚げ・打ち豆・砂糖・醤油・みりん・酒
◎能登の料理に無くてはならないのが「打ち豆」
エピソード紹介
「あいまぜ」は農家レストラン室谷で教えて頂いた料理です。
志賀町福浦港の農家レストラン室谷を紹介します。
室谷さんは、金大里山研究駐村委員で、能登野菜振興協議会委員などいろんな肩書きをお持ちで、とてもお忙しい方です。
自分の家で作った米、近所からの野菜、富来の魚、材料は地元の物にこだわっていらっしゃいます。
毎月二回の開店日は月によって変更する場合もありますが、基本的には第一・第三土曜日となっています。
沢山の「懐かしい母の味」を目の前にして、果たしてこんなに安くて(@1500)いいのだろうかと思いながら、感謝して頂きました。
お腹はもう8分目を当の昔に過ぎていましたが、室谷さんの笑顔につられて、デザートのニンジンジュースまで完食させて頂きました。
能登の旅の途中にどうぞお寄り下さい。
作り方
①ダイコンは鉄砲おろしでおろし、ダイコン以外の材料を短冊切りにする
②油揚げは熱湯をかけて油抜きして千切り
③鍋に打ち豆を入れ、だし汁を入れて火にかけ、煮立てる
④鍋にダイコン以外の材料を入れて炒り煮し、しんなりしてきたら、ダイコンと油揚げを入れ、調味料で煮立てて冷ます
⑤冷めたらダイコンも加えて一晩おく(一晩おくと味がなじんで美味しくなる)
◎野菜の切り方を同じにすると良い
◎正月料理の一つとして欠かせないもので、一度に沢山作っておくと、味がなじんだ頃さらに旨みが増す(1週間余りも保存可)
◎年中行事や祝い事などの「ハレの日」の食事には、おもいっきり贅沢をして、普段の生活の節目にした