ばくち(かわはぎ)の味噌漬け
材料
カワハギ・味噌・酒・みりん
エピソード紹介:能登でカワハギは別名「ばくち」
皮が固いために剥がなければ食べられない。そこから「勝負に負けると身包みはがされるから」と言うことでついた名前だとか。
白身でくせがないから、いろんな料理に活用される。
刺身(肝を醤油に溶かして)、焼き物(味噌漬け、みりん漬け等)、煮物、揚げ物(から揚げ、南蛮漬け等)
1990年代まで奥能登ではイワシがたくさん獲れた。カワハギもしかり。
安く買えたのでイワシはこんか漬けに、カワハギは一夜干しにした。
でも、今ではどちらも高級魚になってしまった。
作り方
①頭を切り落とし皮を一気に剥ぐ。わた(内臓)を取り水洗いする
②味噌、酒、みりんをあわせ、カワハギを漬け込む(8~10時間程漬け込む)
③付いた味噌を落とし焼く(少し付いていたほうが香ばしく焼きあがる)